Monthly Archives 11月 2018

すまいる&みゅーじっくミニコンサートに出演しました!

2018年11月25日
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by Ryo
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本日11月25日(日),あいりっしゅが「すまいる&みゅーじっく ミニコンサート」に出演してきました!

場所は福島県伊達市の「まちの駅 まちづくり伊達」でした。

この場所は,誰でも利用することができる,地域の情報案内や休憩ができる場所ということです。

演奏だけでなく,編み物や野菜,手作り楽器の店などが出店しており,盛り上がっていました!

また,伊達ケーブルテレビの取材がカメラ3台!で来ていました。

■すまいる&みゅーじっくFacebookページ(https://www.facebook.com/dateongakusai/

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【出演メンバー】
・Hyokoさん(アイリッシュハープ)《MC》
・Kanitaさん(アイリッシュフルート・ティンホイッスル)
・Maedaさん(ギター)
・Koideさん(マンドリン)
・Sさん(フィドル)
・Ryuseiくん(アイリッシュフルート)
・Ryo(コンサーティーナ)

今回のMCも安定のHyokoさん。40分の枠もぴったり。素敵なトークに磨きが掛かっています。

また,今年から参加のSさんとRyuseiくんはあいりっしゅとしての初舞台でした。


【セットリスト】
・Kesh / Morrison’s / Out on the Ocean (Jig)
 いつものギターフィドルのイントロから始まり。

・Danny Boy [Londonderry Air] (Air)

・Off to California / The Pride of Petravore (Hornpipe)
 今回初披露となる組み合わせの明→暗セット。

・Irish Washerwoman / Calliope House (Jig)

・Fanny Power (O’Carolan)
 Hyokoさんのアイリッシュハープから。

・Hey Polka (Polka)
 定番となりました。会場の皆さんと一緒に「ヘイ!」で盛り上がりました。

・Ashplant / Sally Gardens / Concertina (Reel)
 1曲目のMinorから2曲目のMajorに移る瞬間がかっこいいため,今後も演奏したいセットです。

・The Rattlin’ Bog / Kerry Polka / John Ryan’s (Polka)
 ありがたいアンコールは,お決まりのタイタニックポルカ。

 

↓おいしいコーヒーとシフォンケーキをいただきました!DSC_1232

 

 


↓なんとおみやげにりんご一箱をいただいてしまいました!メンバーで山分けでした。
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演奏前に一部メンバーが食べたソースカツ丼。カツが柔らかくて美味しかったです。
まちづくり伊達のすぐ近くにある,味処まるよしにて。
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伊達市でのあいりっしゅの出演は,今回で4回目となりました。

皆さんいつも温かく演奏を聴いてくださるので,ぜひまた伺いたいです!

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あいりっしゅ音楽理論①~ミクソリディアンの曲

2018年11月19日
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by Ryo
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こんにちは,コンサーティーナのRyoです。

練習会でスケールの話が出たので,この機会に「あいりっしゅ音楽理論」と題して私の確認の意味も込めてまとめてみることにしました。



前提として,アイリッシュ音楽のメロディーは,主に教会旋法(チャーチモード)で説明することができます。

教会旋法とは,現在のメジャー(長調)やマイナー(短調)というようなスケールや調性が生まれる元となったものです。

教会旋法には7つの種類があります。ピアノの白鍵で,ドから始まる7音の関係がイオニア,レから始まる7音の関係がドリア……というように覚えていくと分かりやすいです。

※よく「イドフリミエロ」と暗記します。旋法一覧



上の表の通り,アイリッシュ音楽では,このうち主に4つの旋法がよく使われています。

①イオニアンスケール=メジャースケール(長音階)
②ドリアンスケール
③ミクソリディアンスケール
④エオリアンスケール=マイナースケール(短音階)

特に,②と③がケルト音楽特有の雰囲気をつくり出す要因となっているようです。

★今回はミクソリディアンスケールの曲を見てみましょう。

アイリッシュの曲で多く見られるのはDミクソリディアンとAミクソリディアン

 

ADmixスケール




ADmixスケール - コピー


 

ミクソリディアンスケールは,7つ目の音(第7音)以外は普通のメジャースケールと同じです。

それでは,第7音に注目して実際のチューンを見てみましょう。



【純粋なDミクソリディアン
のチューン】
Blarney Pilgrim
楽譜→https://thesession.org/tunes/5

ブラーニー

ご覧の通り,2小節目の最後の音(C)がナチュラルになっています。
これがもしDメジャーならC#になるはずです。

この7つ目の音(第7音)が,ミクソリディアンの特徴となる音です。

 


【メジャースケールと行き来するので少し分かりづらいミクソリディアンのチューン】

Banish Misfortune
楽譜→
https://thesession.org/tunes/9

バニ①



出だしのここまでの部分を見ると,先ほどと同じ普通のmixと思えますが……バニ②

Aパート4小節目に突然C#が!

この部分はmixではなくメジャースケールだと言えます。
行ったり来たりしているようです。

 

Old Bush
楽譜→
https://thesession.org/tunes/1499

オールドブッシュ

こちらはさらに複雑。CC#が入り乱れています。
ミクソリディアンとメジャーが混ざることにより,不思議な感じ,独特の雰囲気が強まるように感じます。
伴奏のコード付けを迷うとの話をよく耳にしますが,これが原因なんですね。
(※ミクソリディアンのチューンは,メジャーで普通に使うⅤ→Ⅰの終始を使わずⅦ→Ⅰが使われるなど,コードも変わってきます。コードの話はまたいずれ……。)


【別のkeyのメジャースケールと行き来するのでさらに分かりづらいミクソリディアンのチューン】

Jimmy Ward’s
楽譜→https://thesession.org/tunes/793

ジミー①

ジミー②

始まりは普通にGメジャーに見えます。しかし,フレーズ終わりの音はD
GメジャーDミクソリディアンを行き来していると捉えられるでしょう。
上記のThe Sessionでも15人が楽譜を登録していますが,2人だけがミクソリディアンと書いています。皆さんも迷っていますね。


【途中までミクソリディアンだと分からないチューン】

最近仙台セッションでよく出る人気の(?)
The Atholl Highlandersというチューンを見てみましょう。(この曲はアイリッシュに限らずスコティッシュでも演奏されます)
楽譜→https://thesession.org/tunes/107#notes6
(クリックすると上から6番目の楽譜が表示されます。これが仙台で出ているバージョンに近いと思います)

4パートあるチューンです。出だしはこんな感じ↓

ハイランダー①

1~3パート目までは第7音が出現しません。普通のAメジャーのチューンだと思っていると……

ハイランダー②


最後のパートでようやく第7音が出てきます。Aメジャーなら第7音はG#のはずですが,ここではGの音。これがミクソリディアンを決定づける音ですね。

聞いてみても,ここだけ雰囲気が若干違うことを感じると思います。


 

以上,アイリッシュ音楽におけるミクソリディアンスケールのチューンを4パターンに分類してみました。
私自身知らないチューンも多いので,これ以外にも様々なパターンがあるかと思います。
ご意見等お待ちしています!

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11月練習会:岩手からのスペシャルゲスト

2018年11月19日
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by Ryo
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皆さんこんにちは。
何度も告知しているところですが,まちづくり伊達での演奏会は来週となりました!
11月25日(日)14時からとなりますので,お近くの方はぜひいらしてください。

さて,11月18日(日),今月のあいりっしゅ練習会の様子をお伝えします。
場所は青葉区中央市民センター,通称青中の大会議室1でした。大変広くて音も響く場所でした。

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今回はなんとスペシャルゲストとして,前日にBarm’sで行われたTRADさんによるセッションにも参加されていた,岩手県のMさんがご夫妻で来てくださいました!
せっかくの機会ということでリクエストでいろいろな曲を吹いてくださったり,曲のスケールの話(後述)をしていただいたりして勉強になった練習会でした。


【参加者】
Hyokoさん(アイリッシュハープ)
★Mさん(アイリッシュフルート・ティンホイッスル)
Kanitaさん(アイリッシュフルート・ティンホイッスル)
Ryuseiくん(アイリッシュフルート)
Mさん(ギター)
Koideさん(マンドリン)
Sさん(フィドル)
Ryo(コンサーティーナ)


【練習した曲】
・Danny Boy
・Fanny Power
・Irish Washerwoman / Calliope House
・Off to California / The Pride of Petravore (Hornpipe)
・The Kesh / Morrison’s / Out on the Ocean (Jig)
・Hey Polka
・Ashplant / Sally Gardens / Concertina
・Earl’s Chair / Frank’s / Road to Errogie
 (個人的にお気に入りのセット)



Mさんから,「ミクソリディアンスケールの曲があまり出ていないですね」とのお話がありました。
それに関連していろいろアイリッシュ音楽におけるスケールの話を伺えましたので,この機会に私の考えも含めてざっくりとまとめてみたいと思います。

※長くなりそうなので別記事にしました。

あいりっしゅ音楽理論①~教会旋法について



★次回の練習会は,12月16日(日)13~17時
太白区文化センターのスタジオで行います。

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